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L+G は、東京 PG 向け高度スマートメーター通信システム(AMI)のアップグレードを完了しました。これにより、東京 PG は自社のスマートメーターをガスや水道メーターを始めとして、電気自動車充電器、蓄電池、太陽光発電機などの機器類を接続させる通信ハブとして機能させることが可能となります。
L+G は、東京 PG と IT 基盤を新たな仮想基盤に移行するという大規模なアップグレードを実現するため、緊密に協力して参りました。電力小売会社は、東京 PG から 30 分ごとに検針値を受け取ることで電力需要を正確に予測することができます。従って、この移行は、小売電力各社へのサービスに影響を与えることなく実施される必要がありました。
新しいシステムは、ファームウェアの書き換えにより、アグリゲーターやデバイスの所有者が配電ネットワークに広がる分散型エネルギー資源(DER)などの資産を電力 AMI を経由して監視することを可能とします。またこれらの資産をセキュリティとプライバシーを確保しつつ管理することが可能となります。
このシステムは、Wi-SUN Enhanced HAN(Wi-SUN E-HAN)技術を採用しています。オープンかつ標準的な技術を採用することにより機器類および通信機器の提供は、投資を最小限に抑えながらスマートエネルギーエコシステムに参加することができます。このシステムは、Wi-SUN E-HAN 標準技術を商用規模で採用する早期事例のひとつとなります。
加えて L+G は、東京 PG の次世代 AMI システムへの移行において継続して協力を行って参ります。両社は、Wi-SUN FAN および携帯電話網を活用したネットワークへのシステム全体のアップグレードに向け密接に協力し、標準技術を活用したネットワークへ移行することを目指します。
このプロジェクトにより、次世代システムは Wi-SUN の性能をフルに発揮でき、通信速度の高速化を実現しながらかつ柔軟性が担保され、また相互運用性が向上します。また、この取り組みは AMI のコストの削減とスマートエネルギー分野の技術革新にも寄与することが期待できます。この取り組みを通じて、両社はスマートエネルギーの未来へ向けた取り組みを加速し、世界最大の AMI 基盤の更なる強化に繋げて参ります。