Select your language and location

Global version of landisgyr.com

プレスリリース

スマートメーターのその先へ。 次世代IoTインフラの進化

東電PGが築く、世界最大級のAMI/IoTプラットフォーム

東京都

東京電力パワーグリッド(東電PG)は、電力網の近代化とIoTネットワークの構築に向けて、2012年にLandis+GyrのIoTおよびメーターデータ管理ソリューションを初めて採用しました。それ以来、Landis+Gyrは東電PGと緊密に連携し、3,000万台以上のスマートメーターの統合・設置・管理を行ってきました。

2022年には、Landis+Gyrが東電PGの共同検針(JMR)プロジェクトを開始。この取り組みは後に「IoTルート」として正式に拡張され、スマートメーターインフラからIoTインフラへの移行を目指すプロジェクトとなりました。接続対象は以下の通りです:

  • ガスメーター

  • 水道メーター

  • EV充電器

  • 太陽光発電(PV)システム

  • バッテリー

  • サブメーター

  • 分電盤

  • その他の電池駆動機器など

このプロジェクトを通じて、Landis+Gyrは東電PGと協力し機器統合の新たな標準を確立し、接続型エネルギーインフラの基盤を構築し、AMI(高度計測インフラ)システムの大規

photo of bridge

模なアップグレードを実施しました。これらにより、次世代スマートメーターに向けたパートナーシップをさらに強化しました。

直面した主な課題:

  • サービスの中断やSLA(サービスレベル合意)を違反せずに、既存の大規模AMIシステムに新機能を統合すること

  • 既存のITインフラを更新しながら、増大するセキュリティリスクに対応すること

  • 現地作業やメーター交換を行わずに、マルチコモディティ対応を実現すること

  • グリッドのレジリエンス強化など、より多様なユースケースに対応できるAMIインフラへの適応

  • 第2世代スマートメーターの開発に向けた、時間的・コスト的な制約への対応

東電PGとLandis+Gyrは緊密に連携し、これらの課題に対応すると同時に、多数の小売電力会社へのサービスを中断することなく、新しい仮想化ITインフラへの完全移行を含む大規模なシステムアップグレードを成功させました。このアップグレードにより、東電PGは、スマートメーターを通信ハブとして活用し、ガス・水道メーター、バッテリー、EV充電器、太陽光パネル用インバーターなどの機器をAMIに接続することで、マルチコモディティ計測に対応できるようになりました。

photo of bridge

当社のビジョン:配電ネットワーク全体における資産とDERの安全な管理

電力送配電会社(T&D)とスマートメーターを、複数の公共インフラ計測およびDERMSの通信ハブとして機能させる



、配電ネットワーク全体に分散するエネルギー資源(DER)やその他の資産を監視できるようにすることです。さらに、アグリゲーターや資産所有者が、セキュリティとプライバシーを保護しながら、このシステムを通じてこれらの資産を管理でき、最小限の投資でこのエコシステムに参加できるようにすることを目指しています。

 

diagram

投資価値の成果

AMIプラットフォームを包括的なIoTプラットフォームへと進化させたことで、東京電力パワーグリッド(東電PG)はDERMS(分散型エネルギー資源管理システム)対応を実現しました。これにより、1,000万台以上のスマートメーター用通信モジュールを停止や遅延なしに新たなIoT用途へ再活用できるようになりました。

具体的な成果は以下の通りです:

ルギー需要の正確な予測

ルギー需要の正確な予測

30分ごとのメーター読み取りにより、需要予測の精度が向上。
のセキュリティリスクへの備

のセキュリティリスクへの備

え 仮想化されたITインフラと高度な監視体制、IoT機器向けの最新セキュリティ対策により、セキュリティを強化。
継続的な相互接続性の確保

継続的な相互接続性の確保

とセルラー通信により、相互運用性を実現。
  • ルギー需要の正確な予測

    ルギー需要の正確な予測

    30分ごとのメーター読み取りにより、需要予測の精度が向上。
  • のセキュリティリスクへの備

    のセキュリティリスクへの備

    え 仮想化されたITインフラと高度な監視体制、IoT機器向けの最新セキュリティ対策により、セキュリティを強化。
  • 継続的な相互接続性の確保

    継続的な相互接続性の確保

    とセルラー通信により、相互運用性を実現。

継続的な相互運用性の確保

また、既存メーターの遠隔ファームウェア更新機能により、機器交換を行わずにシステム移行を実現しました。段階的なヘッドエンドシステムのアップグレードにより、全面的なシステム刷新を回避し、サービスの中断なくITインフラ全体を近代化できました。これにより、99.95%のデータ収集率を維持しながら、継続的な改善と投資保護を実現しました。

将来に向けて

東電PGとLandis+Gyrは、次世代AMIシステムの開発に向けたパートナーシップ契約を締結しました。両社は、メッシュおよびセルラー通信のFAN(フィールドエリアネットワーク)技術を、Wi-SUNおよびセルラー標準に基づくオープン技術へと移行するために緊密に連携します。この取り組みの目的は、より広い帯域幅と柔軟性をシステムにもたらし、Wi-SUNの可能性を最大限に引き出して、真のエンドツーエンドソリューションへと進化させることです。

このアプローチにより、コスト削減、イノベーションの促進、エコシステムの拡大を実現し、世界最大規模のAMI/IoTプラットフォームにおいて、最高水準のサービスレベルを維持しながらスマートエネルギー社会への道を加速させます。

Wi-SUNとは?

Wi-SUN(Wireless Smart Utility Network)は、スマートユーティリティネットワーク、スマートシティ、関連するIoTネットワーク向けに、オープンスタンダードの普及を推進する業界団体です。Wi-SUNのFAN(フィールドエリアネットワーク)技術に基づく標準規格は、東京電力PGのIoTネットワークの基盤となっており、3,000万台以上のユーティリティ機器や家庭用デバイスを接続しています。

Wi-SUN標準に基づくプラットフォームを活用することで、Landis+Gyrによる東電PGでのプロジェクトは、相互運用性を確保し、複数のメーカーの機器や技術を現在および将来にわたって活用できるようにすることで、ユーティリティのスマートグリッド投資を保護し、ソリューションの進化を支えます。

 

Landis+Gyrについて

Landis+Gyrは、統合型エネルギー管理ソリューションの世界的リーディングカンパニーです。私たちはエネルギーの使用状況を測定・分析し、スマートグリッドおよびインフラ管理に役立つ高度な分析情報を提供することで、電力会社や消費者がエネルギー消費を削減できるよう支援しています。革新的かつ実績あるソフトウェア、サービス、インテリジェントセンサー技術のポートフォリオは、電力網の脱炭素化を推進する重要な原動力となっています。2024年度には、当社の製品を通じて900万トンのCO₂削減を実現しました。Landis+Gyrは1896年の創業以来、「より良いエネルギー管理」を掲げ、世界5大陸で約6,300人の優秀な人材を擁し、2024年度には17億米ドルの売上を達成しています。

詳しくは、当社ウェブサイト(www.landisgyr.com)をご覧ください。